2009年5月11日月曜日

開腹からの回復:今節のサッカーより

いやぁ、うまくすると今回はバルセロナ優勝おめでとう、とくるはずでしたが、今節では
決まりませんでしたね。解説のミシェル宮澤さんの通りで、3-1とした段階で油断
したというよりも、「しびれる」試合が厳しいスケジュール続く中、むしろ今の
選手達には90分フルで走りきる体力は残されてなかったようだ。ただ、残り3試合で
勝ち点1、というのは絶対的に優位なのは変わりなく、水曜日のビルバオとの国王杯の
決勝戦に順当に勝つとすると、次節もモチベーション高く…ってMARCA.COMを眺めていたら
イニエスタが直腸を損傷で何センチ切るかわからないってどういうこと?スペイン語から
英語への変換
の段階ですでにおかしいんだけど(...a breakage in the
previous rectum of the right leg...)、想像力を
働かせると盲腸ということか?
少なくとも、国王杯には出れない模様だが、ひどい疾病や損傷でないことを祈る。

開腹手術を経験したことがある人ならわかると思うが、術後は人間に「気」というもの
が本当に備わっていることを体験させられる。特に自分の場合には腹直筋を切断した
のでそのように感じたのかも知れないが、自分を作り上げていた物質的なもの以外
の何かが抜け出てしまったように感じた。なにかこうヘラヘラした感じたというか、
まさに「気が抜けた」状態に見舞われたのだ。

一般的な盲腸の手術だとすれば筋肉損傷もほとんどなく、内視鏡手術で済むので
肉体的ダメージは少ないかも知れない。でも「気」はどうなんだろう。気の抜けた
イニエスタのプレーというのはどうにも想像できないけど。

1 件のコメント:

  1. "rectum(直腸)"と訳されてしまうのが間違いで、やはり筋肉系の故障のようですね。右恥骨筋?

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